過去ログ - 浜面「俺は、どんな事してもお前を助けるって誓ったんだよ。インデックス」<br>
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140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/24(月) 03:25:53.39 ID:bTON20LAO
ステイル「イノケンティウスッ!!」

灼熱が収縮。一つの業火球になったかと思えば、それは勢いよく弾け、浜面達の視界を炎に染める。

浜面「…………!!」

まるで業火の卵から生まれたそれは人の形をしていた。

重油のようにドロドロとしたモノを芯とした質量のある炎。

ステイル「魔女狩りの王――イノケンティウス。3000度の炎は鋼鉄さえ溶かし標的を焼き尽くす。その名の意味は『必ず殺す』だ」

ステイル「貴様を許すわけにはいかない」

魔術師の顔には、怒り。それが何に対する怒りかは、クズでも分かる。

浜面「……ははっ」

炎の巨神を前に、浜面はやはり笑っていた。

なんせ、一気に課題が片付いたのだから。

体が震える。それは恐怖によるものか、はたまた――

ステイル「殺せ」

その言葉が発せられた瞬間、浜面は体を翻し、素早く駆け出す。足元に落ちていたロープを拾い、呆然としたインデックスの手を取って、そのままステイルの前から逃走。

力の無いインデックスの手を引っ張り、浜面は走る。イノケンティウスの追撃に追われながら、浜面は駆ける。



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