過去ログ - 浜面「俺は、どんな事してもお前を助けるって誓ったんだよ。インデックス」<br>
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:20:49.27 ID:VJ1TupNAO
浜面「いっつ……」

半蔵「大丈夫かよ浜面。頼むから事故んなよ?積み荷が壊れたら向こうも色々うるさいんだからさー」

んー。と生返事を返し運転に集中する。ハンドルを握る手は血や土で汚れており、指先が少し火傷していた。
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:22:06.11 ID:VJ1TupNAO
幻想御手。いわゆる都市伝説の一つとしてインターネット上に広まっている噂の一つで、能力のレベルを簡単に引き上げてくれる代物だという。

浜面「……んなもん本当にあんのかよ」

半蔵「確かに存在はするらしいぜ?使用者の書き込みも度々みるしさー」
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:23:00.34 ID:VJ1TupNAO

もし、もし本当にそんなものを手にしたら、自分は――

半蔵「まぁ、んなもんあったって使うわけにはいかねぇけどなっ!なぁ駒場のリーダー」
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:23:28.85 ID:VJ1TupNAO
半蔵「だいたいさー。何より、俺達だってもってるじゃねぇか。都市伝説の代物って奴」

能力者になっちまったら逆にあれ使えなくね?と、半蔵がケタケタと笑う。

都市伝説の代物。今浜面が運転している車の荷台に積んでいるそれの正式名称はキャパシティダウン。
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:24:24.67 ID:VJ1TupNAO
半蔵「難点は持ち運びに時間かかるぐらい?まぁそれもかなりマシになったけどさー」

駒場「……小型化には成功しているらしい……あの女が言っていた」

浜面「あの女って」
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:25:05.75 ID:VJ1TupNAO
キキィィィィィィ

反射的にブレーキを踏む。丁度よく着いたアジトの前で響き渡るコンクリートとタイヤの擦れる音は、キャパシティダウンよりもうるさいくて不快感を感じる音だった。

浜面「っぶねぇぇぇぇぇ!!!誰だよ急に飛び出してき、た……の……」
以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:25:33.26 ID:VJ1TupNAO
車を降り、インデックスに駆け寄る。半蔵と駒場利徳もそれに続いた。

浜面「おまっ!……なんでこんなところに、怪我は?」

禁書「……ッ!」
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:26:07.34 ID:VJ1TupNAO

駒場「……浜面、知り合いか?」

浜面「ああ」
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:27:22.01 ID:VJ1TupNAO
浜面「う、おおおおおおッ!!?」

その爆発の衝撃は浜面達の体を軽く吹き飛ばす。体を地に叩きつけられ、痛みが全身を走った。

駒場「……ぐ、う……なにが……」
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/16(日) 22:28:32.23 ID:VJ1TupNAO
男を中心に炎が広がる。爆発的に展開された炎は狂ったように周囲のビル壁を駆け、浜面達の視界の全てを炎が覆った。

唯一の異物は、漆黒の修道服を纏った魔術師と名乗った男。

ステイル「ふう……とりあえずその子をひき殺そうとした馬鹿はどいつなのかな?消し炭にしてやるから前にでてくれると助かるのだが」
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