過去ログ - 八九寺「あなたのことがきらいです」一方通行「はァ?」
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26:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga]
2010/04/28(水) 02:32:10.32 ID:BwS0yVUo
一方通行(くそ、ノらねェ。もう二〇人は殺ったか? ぜンぜっンテンションあっがンねェな)

一方通行(あと三〇人……ちまちま殺ってくのもめンどくせェし、もう……終わらせちまうか)

一方通行(体表に掛かる『力』を全反射設定。『重力』を操作)

 演算を完了させ、一方通行は"真横"へと"落ちて"いった。
 ビルの壁にぶつかろうが、その体へ加わるハズの反作用は全て反射され、一方通行の速度へは干渉出来ない。
 そうして、加速度的に勢いを増しながら、一方通行の体は渦を描くように"落ちる"。
 厚みを増していく空気の壁にぶち当たろうが、一方通行の体に当たったビルの破片が粉々に砕けようが、
 "轢かれたミサカがミンチになろうが"、それは些細な問題にすらならない。はずだった。

 ベクトルを操作し、一方通行は地に降り立った。

一方通行「はい、オシマイっとォ」

 ところどころが血に濡れた、赤いコンクリートの上を歩きながら出口へ向かった。


一方通行「おい、終わったぜェ」

芳川「モニタで見てたから分かってるわよ。まったくむちゃくちゃにしてくれて、ミサカを回収するのはこっちなのよ」

一方通行「だから、そっちの事情なンて知らねェよ。おまえらは文句言わずにやることやってろ」

芳川「はいはい」

一方通行「じゃあ俺はもう良いよなァ、帰らしてもらうぜ」

芳川「…………ねぇ一方通行」

一方通行「あァ?」

芳川「あなた、なにかあった?」


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