過去ログ - 八九寺「あなたのことがきらいです」一方通行「はァ?」
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40:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/04/30(金) 00:51:37.07 ID:BrP.cNAo
ハプニングが去りました
結局昨日は書きためを放出しただけなので書けてません
すっからかんのすっぽんぽんでパッパラパーです

>>39
そう言われるとものすごく助かるますます
がんばってGW中には終われる用にしたいけどどうなることやら

……
…………
………………

一方通行「……はァ」

一方通行「ガキとペチャクチャおしゃべりして、お人形遊びもそうそうに切り上げた。しまいにゃ研究者にキレると来たもんだ」

一方通行「なンか違ェよなァ……いや、もうぜンぜン違ェ。確実にいつもの俺じゃねェ……」

一方通行「俺は、どうなってンだ…………」

 一方通行は、その昔『怪獣』になったことがある。
 『イラッ』と思っただけで、数十、数百、果ては数千、数万という単位で人が傷つきかねない。
 自分の感情の起伏が周りの人間の生き死にに直結する『怪獣』。
 彼は決意した。心の動かない『氷』のような人間になろうと。誰も愛さず、誰も憎まず、誰も近づかないような人間になろうと。
 そうして『氷』となった彼の心は、他人を寄せ付けないための、もうひとつの解を導き出した。
 それは、『絶対』となること。誰であっても、相対することが馬鹿らしくような『絶対』の存在になること。
 その二つを彼は、彼自身に誓った。
 『氷』になり、これから『絶対』になると。

 それから彼は、律儀にそれを守り続けた。守り続け、守り続け、それこそが本来の自分であると思い込むほど、深い心の底までその誓いを守らせた。
 そうして他人に関心を持たない『氷』になったし、これから『絶対』になる。
 それこそが一方通行《アクセラレータ》。

 だからこそ、今日の一方通行は『異常』だったのだ


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