過去ログ - ゆの「いろんな」千秋「人」唯「がいる!」
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[sage]
2010/08/21(土) 20:50:49.95 ID:b0UCK.AO
春香「そういえば冷やムギもこの時期に食べますよね。」
紬「呼んだかしら?」
夏奈「違うぞ。」
以下略
97
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1
[sage]
2010/08/21(土) 21:45:32.50 ID:b0UCK.AO
ゆの「冷やすためにびっくり水を入れますよね。こう…びっくり〜!って。」
律「子供か。」
唯「私はイカの味がするそうめんも好きだな〜」
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98
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[sage]
2010/08/23(月) 21:53:33.50 ID:ORrxZYAO
執筆をサボってしまった。
女子高生にして小説家である私は学業と小説の執筆の両方をこなさなければならない。
私自身締め切りを破ってしまうことは避けたかった。
しかし疲れの溜まった体と頭を無理やり動かしていればいつかは限界がくる。
たまには休むことも必要。
以下略
99
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[sage]
2010/08/23(月) 22:02:24.66 ID:ORrxZYAO
「沙英、入るわよ。」
「ヒロ?入って。」
私の部屋を訪れたのは唯一無二の親友であるヒロ。
私が三年間二足のわらじ状態を維持できたのはヒロのお陰である。
普通は単なる腹の足しに過ぎない夜食も彼女の手作りのお陰で美味しいと思いながら食べることができた。
以下略
100
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1
[sage]
2010/08/23(月) 22:10:13.89 ID:ORrxZYAO
「ダイエットゼリーがお買い得だったのよ。」
「それで買いすぎたの?すぐに飽きて宮子の腹の中に収まんなきゃいいけど。」
「んもぅ沙英ったら…」
他愛のない会話でも自然に笑顔がこぼれる。
そんな彼女とも一度だけケンカをしてしまった。
以下略
101
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1
[sage]
2010/08/23(月) 22:22:02.91 ID:ORrxZYAO
ずっと一緒に暮らすうちに、自分の中で後輩達は大切なかけがえのない存在となっていた。
もし誰かが[
ピーーー
]ばヒロも私も大いに悲しむ。
私が[
ピーーー
]ばヒロやみんなはきっと嘆き悲しむだろう。
宮子は私が父親でヒロが母親とすれば自分たちは娘のようだと言っていた。
私たちが仲良く暮らすその様子はまるで本当の家族のようだった。
以下略
102
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[sage]
2010/08/23(月) 22:44:24.93 ID:ORrxZYAO
つい最近知り合った近い年の友達達の中にも本当の姉妹が何組かいる。
マンションに暮らす三姉妹。
しっかりものの長女と能天気な次女、冷静な三女。
淡々とした平凡な日々を送るその姉妹はここにも負けないくらいの暖かい笑顔に包まれている。
以下略
103
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[sage]
2010/08/23(月) 22:56:40.93 ID:ORrxZYAO
ひとつ屋根の下で暮らす姉妹。
マイペースな姉とできた妹。
妹は姉を愛し、姉もまた妹を愛する姉妹愛がそこにはある。
仲むつまじく共に暮らしている。
産まれた頃から思い出を共有しあう二人の少女たち。
以下略
104
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1
[sage]
2010/08/23(月) 23:09:29.61 ID:ORrxZYAO
夜も更けてきた。
三人の姉妹も姉と妹の二人もそれぞれ思い思いの夜を過ごしているだろう。
私はヒロを見送ると風呂に入り、物思いに耽っていた。
私たちは星に例えるとやや薄暗くも長い間輝く星だろうか。
どの星にもそれぞれの素晴らしさがある。
以下略
105
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1
[sage]
2010/08/23(月) 23:22:45.37 ID:ORrxZYAO
そういえば私にも妹がいた。
生意気でおしゃべりな、だけど私のたった一人の大切な妹。
一人暮らしをし、小説家という立派な職業につき、大人になっていく私を羨ましがってもいた。
妹は後輩達ともすぐに仲良くなれた。
妹もこの「家族」の輪の中に入り込み、より笑顔を見せていた。
以下略
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