過去ログ - 上条「いくぞ、親友!」一方「おォ!!」
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15:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/20(月) 13:24:27.75 ID:UuNi3wSO
佐天涙子は、全力で路地裏を駆けていた。

なぜかと問われたら、
三人組の男達に追われているからだ。

事の顛末は単純で、彼女が帰り道で
偶然にも、『スキルアウト』の一人にぶつかり、
そのまま因縁を付けられたので、逃げたのだ。

しかしながら、
彼女は追い詰められつつあった。
彼女と彼らでは、地の利が悪いのだ。
そして、ついに

「あっ!?い、行き止まり?」
完全に追い詰められた。

「へへへ……。ようやく追い詰めたぜ。」

「まさか、
謝っただけで済むと思ってんじゃねぇだろぉなぁ、嬢ちゃん?」

「その体で
誠意をたっぷりと見せてもらわないとなぁ。」
などと、彼らは気味悪く笑いながら
彼女に近づいて行く。

「ひっ……!?い、いやぁぁ!!」
どうにか逃げようとするが、
恐怖で足が震えて動けない。

「ちっ……大声だすなよな……。」
と、布で彼女の口元を、彼らの中の一人が押さえる。

「むぐぅ!?むー!むー!!」

(いやぁ!!御坂さん、白井さん、初春!!
誰か、誰か助けてぇ!!)

涙を流しながら、
佐天は目を閉じて必死に願った。



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