過去ログ - 上条「いくぞ、親友!」一方「おォ!!」
1- 20
974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 01:02:53.20 ID:Ha/Bhktt0
すると木原は、

「ま、つってもそっちは俺達の手で『調整』可能なんだけどな」

言って、笑った。

………………………………。

「……はァ!?」

思わず、叫びを上げた。

だったら何で呼び止めた、と一方通行は言ってやろうとした。

しかし木原はそれを察したのか、手で制す。

「いや、俺が話したいのはそれじゃねえんだ。
『寿命』以上に、もっと面倒な問題があるんだよ」

「……何かしら?」

芳川が聞くと、木原はこう答えた。

「実はよ、妹達を助けた後の身の振り方を考えねぇとダメなんだよ」

妹達を助けたら、無論彼女達は自由の身だ。

普通に外へ出て、人として生きて欲しい。

それは、一方通行の願うところだ。

ただ、それには問題がある。

妹達は二万人ほどいるのだ。

しかも、全員が同じ顔である。

もしも全員が外へ出てクローンの事がバレたら、大変な事になる。

クローンの製造は国際法で禁じられているのだ。

知られてしまえば、おそらく妹達は始末されてしまう。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/523.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice