過去ログ - 上条「いくぞ、親友!」一方「おォ!!」
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983:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/27(日) 01:19:17.83 ID:0/vVpFzT0
まぁ、とにかくだ。

(……妹達に警護がいるな)

妹達は『実験』に疑問を抱いていない。

理事会から派遣された連中の言う事をあっさり聞き入れそうだ。

となると、妹達とそいつらを引き合わせないための警護が必要になる。

(さすがに俺一人はキツイし、どうしたもんか……)

ここの警備は一方通行に任せてぇしなー、と考えていると、

「ん?」

不意に、木原は思い出す。

ちょうどいい人材がいるという事を。

(ハハッ、そうじゃん、そうじゃん!!
なーに忘れてんだか、俺ってヤツはー!!)

そんな事を思いながら、木原は懐からケータイを引っ張り出す。

そーいやこれ使うの久しぶりだな、とか思いつつ、彼はある番号にかけた。

数回のコール音の後、誰かが出た。

「よー、久しぶり。
相変わらず、元気そうだな」

気楽な調子で、彼は話す。

思わず、そのまま危うく世間話へと行きそうになってしまった。

「んー?そうそう、そうだった、そうだった」

木原はゴホン、と咳ばらいをした。

「ま、何の用かって言うとな――――」





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