134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 23:20:59.30 ID:I8qI0aago
ああ、やっぱり。アイツには敵いっこないんだ。
だってアイツは無敵のヒーローで、私程度の小娘にどうにかできる相手じゃない。
――だからって、ねえ、いくらなんでもこれはあんまりだ。
電流? 流すわけないじゃん。
だって手っていうのはこうするためにあるのだから。
下手な演技はもうやめよう。
私は掴んだ手を引いて、そして。
「――つかまえた」
そのままアイツを背中から抱き締めた。
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