524:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/03/28(月) 17:48:31.04 ID:J7efJxnI0
･･･ここに帝凍しますか？
エラ−(232) 査楽が未知の形式か壊れています。
525:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 20:05:38.63 ID:EBiOEZlCo
上段から振り下ろされる鋸。
袈裟懸けに切りつけてくる刃は浜面の左肩へ。
ひゅうっ、と風切り音と共に迫る。
浜面は驚愕に硬直しそうになるが、
526:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 20:15:36.51 ID:EBiOEZlCo
――これだから能力を笠に着てふんぞり返っている奴は気に入らない。
数日前まで浜面のいた無能力者の集団。
路地裏の吹き溜まりのようなところにたむろしていた彼らの共通見解はそれだった。
527:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 21:32:51.97 ID:EBiOEZlCo
「く――無能力者風情がっ――！」
いい加減に痺れが切れてきたのだろう。
査楽の口から乱暴な言葉が零れる。
528:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 21:37:18.89 ID:EBiOEZlCo
横薙ぎ。
浜面から見て左手からの、胸ほどの高さの一閃。
避け辛いが殺傷力は低い。
これではたとえ攻撃をまともに食らったとしても腕が邪魔をして死には至らない。
529:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/01(金) 00:33:04.60 ID:zgEAkhbfo
肉を切らせて骨を絶つ。確かに手段としては上等だろう。
しかし今ここでその手を使っていいものなのか。
査楽にしても黒夜にしても、浜面にとっては脅威以外の何物でもない。
左腕を犠牲にすれば査楽を仕留められるだろうが、その後更なる脅威が現れた場合に大きく不利となる。
530:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/01(金) 00:55:21.80 ID:zgEAkhbfo
みしりと腕が軋む感覚。
しかし鋸の侵攻は止まる。
「なっ……！！」
531:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/01(金) 01:38:33.83 ID:zgEAkhbfo
疲れたからHTML依頼出します嘘ですちゃんと書きます
532:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/01(金) 02:22:58.13 ID:GuWCmHPDO
見たいのは山々ですが、寝ます…追いきれなくて悔しいですが、ひとまずの乙を！
このボリュームの多さと変わらないクオリティにいつも感服してます！
自分のペースを貫いて行って下さい！
533:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/04/01(金) 02:44:40.84 ID:bqi3C5YAO
これって御坂「――行くわよ、幻想殺し」の続きなの？
751Res/479.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
