過去ログ - 佐天「世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。」
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903: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 00:34:23.46 ID:5NQOfLMo
「はぁ、はぁ……」

ここまで来れば大丈夫だ

立ち止まり、息を整える
以下略



904: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 00:40:30.53 ID:5NQOfLMo
「あっ!ま、待ってくれ!俺は別に怪しいもんじゃないんだ!」

私がまた走り出すと思ったのか、ツンツン頭の人は慌てながら言った

「…………」
以下略



905: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 00:49:38.32 ID:5NQOfLMo
「私に、何か用ですか?」

ツンツン頭の人の息が整ったのを確認し、質問を投げかける

さっきの出来事が尾を引いているのか、自分でもわかるくらいに露骨に無愛想な声を
以下略



906: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 00:57:44.53 ID:5NQOfLMo
「…………」

「助けに入ろうと思ったら、一発でノックアウトしちまったからさ。 タイミングを逃しちまって、
その後話しかけたら走ってっちまうし……」
以下略



907: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 01:06:38.90 ID:5NQOfLMo
「は?」

予想外の答えに思わず間抜けな声が出る

この人は、見ず知らずの人が怪我をしているのを放っておけない。
以下略



908: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 01:14:11.70 ID:5NQOfLMo
どうやら本当に他意はないようだ……

「どうしようか?」

判断がつかず、正宗に意見を求める
以下略



909: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 01:23:09.04 ID:5NQOfLMo
「すみません、それじゃあお言葉に甘えさせてもらいます」

「そんなかしこまらなくてもいいよ。 俺が好きでやってるんだから」

気にするな、と手をひらひら振りながらツンツン頭の人は言った
以下略



910: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 01:33:23.29 ID:5NQOfLMo
「私は佐天涙子。同じく、平凡な中学生ですよ」

上条さんに続いて、私も自己紹介する

以下略



911: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 01:37:35.57 ID:5NQOfLMo
「あ、ありがとうございます……」

<この男、なかなかに見所のある男ではないか! 先の奴等とは大違いだな!>

その答えに気を良くしたのか、正宗は随分と機嫌よさそうに言った
以下略



912: ◆JZzNmabVtI[saga]
2010/12/05(日) 01:41:21.76 ID:5NQOfLMo
今日の投下はここまでです


長々とお付き合いいただき、ありがとうございました


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