過去ログ - 佐天「世に鬼あれば鬼を断つ。世に悪あれば悪を断つ。」
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972: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 22:47:57.50 ID:zGGcGLWOo
インデックスの言うとおりだ

一般人が暗部のことを知っている筈がない

現に私だって、学園都市に来てから最近まで、そんなものがあるなんて夢にも思わなかった
以下略



973: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 22:59:30.74 ID:zGGcGLWOo
思考は堂々巡りでいい考えが浮かばない……

私達の間にしばしの沈黙が流れる

どちらが先に口火を切るのだろうか?
以下略



974: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 23:13:39.07 ID:zGGcGLWOo
「わかりました。上条さん、私はあなたを信じることにします。私も出来る範囲でそっちの質問
にも答えますよ」

「そうか、ありがとうな、佐天さん」
以下略



975: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 23:23:41.64 ID:zGGcGLWOo
「別にいいよ。私も誤解されるようなことしたんだし」

「ううん、私の言葉の選び方が悪かったんだよ……」

「本当にな。なんでお前はもうちょっと言葉を選ばないんだか」
以下略



976: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 23:31:27.05 ID:zGGcGLWOo
一方の私はといえば――

「ふ――、あはははは」

私が自分よりも背の高い上条さんを人質に取っている姿を想像してしまい、思わず吹き出して
以下略



977: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 23:41:43.61 ID:zGGcGLWOo
「あ、そうだ……」

「どうかしたの、るいこ?」

「ごめん、ちょっと待ってて……」
以下略



978: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 23:51:20.87 ID:zGGcGLWOo
「ねぇ、何してるのるいこ?」

私の行動に痺れを切らしたのか、再度インデックスが私に質問を投げかけた

「えーと……」
以下略



979: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/14(金) 23:59:50.60 ID:zGGcGLWOo
「うわあぁぁ!?な、なんだ!?」

「で、でっかい虫が部屋に飛び込んできたんだよ!?」

窓を突き破って部屋の中へ現れた正宗を目にした二人が大声を上げる
以下略



980: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/15(土) 00:08:25.44 ID:Jyis07TXo
「この野郎!!」

それに合わせて上条さんが右手を振りかぶった

<そんなものが効くものかッ!!>
以下略



981: ◆JZzNmabVtI[saga]
2011/01/15(土) 00:18:50.45 ID:Jyis07TXo
「るいこ、危ないんだよ!!」

正宗に駆け寄る私の身を案じたインデックスが警告をした

「大丈夫です!正宗は私の――、えーと……、とにかく大丈夫だからッ!!」
以下略



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