過去ログ - 上条「身体が……熱い」
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715: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/06(日) 01:54:56.30 ID:Zqh8XHEDO

「テレ、ポート…………?」

それに気付いたのは黒子。
上条には使えない筈の彼女の能力である空間移動によって上条が移動したのを苦しみながらも理解した。

「カミやん…………?」

土御門も驚きを隠せない。

「………………」

「チッ!や、殺れ!」

そして何処にいたのか、上条の後ろに現れた片腕の無い異形に男が命令し、腕を振り下ろす。

しかし上条はそれを避ける事なく、振り下ろされた腕を振り向きざまに掴み、簡単に止めた。


バチッ──────!!


「ヌガアアッッ!?」

突然稲光の様な閃光が一瞬轟き、異形の身体は崩れ落ちた。

「切れ」

それに目を向けず、上条は冷たく男を見下ろす。
上条が言っているのは美琴を苦しめる、キャパシティダウンの装置だった。

「畜生!『Del.』!」

もう破れかぶれか、男は再び紙切れを上条に投げつけ、光の矢を作る。

「もう一度言う。切れ」

しかしそれが上条の身体に当たった瞬間、逆に男の脚に突き刺さった。



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