過去ログ - 魔王「武器を下ろせ。お前と戦う気はない」その2
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963: ◆JbHnh76luM[sage saga]
2011/05/24(火) 08:30:18.32 ID:STjpkafoo
四天王碧「ほれほれほれ! お前の実力ってのはこんなモンか!?」ガガガッ

侍「い、一体どういうことでござるか!?」

四天王碧「うっせぇ! 喧嘩売られてんだから買えよ!」ドガッ

侍「ぐっ」ザザァッ

ガルドス「碧将軍様! 一体何をなさってるんですか!?」

四天王碧「あぁ? お前は確かこいつの仲間のガルドスって奴だったか?」

ニコラ「侍さん、大丈夫?」

侍「ぐ……だ、大丈夫だ」

四天王碧「ナンならお前達も一緒でもいいぞ」ニヤ

侍「り、理由をお聞かせ願いたい!」

ガルドス「そうです! いくら四天王とはいえ、無条件に一般人に喧嘩売って良いって話はありませんぜ」

四天王碧「あー、聞こえねぇ。行くぞ!」ダッ

侍「ガルドス殿、逃げろ!」

ガルドス「そうはいかねぇだろ! 仲間なんだからよ!」

ニコラ「そうよ!」

四天王碧「ほぉれ、双爪斬!」ザザァッ

侍「ぐぅっ!」ギィンッ

ガルドス「ニコラ、向こうに行け! それと……」

ニコラ「わかった」ダッ

四天王碧「歯ごたえねぇなぁ、お前、本当にメイドと将来誓ったのか?」

侍「メイド殿から聞いた、のか?」

四天王碧「手放しで褒めてたぜ。だからこうやって試験しに来てやったってのによぉ」

ガルドス「侍さん、一旦退こうぜ。四天王相手に立ち向かえるわけねぇよ」

侍「そういうわけにはいかん。ここで逃げればメイド殿の名誉に傷がつく」

ガルドス「ってもよぉ」

四天王碧「ほぅ、良い面構えになったな。さぁ、やり合おうぜ」スッ

侍「……不本意なれど、全力で向かわせていただく。二天一心流師範、侍。参る!」キキンッ

四天王碧「二刀流、か」ニヤリ

ガルドス「碧将軍、すまねぇ。オレも魔族だけど仲間のほうが大事だ!」ダッ

四天王碧「まとめて掛って来い!」ギンッ

侍「おぉぉぉぉ!!」ザザンッ

四天王碧「おせぇ!」ドゴォッ

ガルドス「うぉぉぉ!」ザッ

四天王碧「連携がなってない!」ドガッ

侍「双刀撃!」ギィンッ

四天王碧「踏み込みが甘い!」ガンッ

侍「ぐっ」

ガルドス「身体能力が違いすぎるぜ」

侍「さすがは四天王だな」

四天王碧「覚悟は決まったか? ぶっ殺すぞぉ!」ダッ

ヒュォッ ザッ


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