過去ログ - とある少女の禁書目録
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123:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/27(土) 22:35:35.61 ID:zlzqyms0
五和「…」

開かれたスーツケースの前で、下着姿のまま悩むこと数分。五和は意を決したかのように一枚の衣装を手に取った。

すばやく袖を通し、対になるスカートに足を通してそれぞれの着心地を確かめる。悔しいことにオーダーメイドのようなフィット感だった。

五和(寸分違わないなんて…)ハァ

イギリスで建宮に貰った最終兵器『大精霊チラメイド』を身に纏い、大きなため息をつきながらトランクを閉じる。

五和「いちおう、鏡、鏡と」

変な場所が無いかを確認するためバスルームへと向かい鏡を覗き込む。そこに映る自分の姿は、まるで漫画の世界の住人のような格好をしていた。

五和「うわぁ…」///

はっきりと見えるおへそ、ぎざぎざにカットされたスカートの裾からは太もものかなり上の方が覗いている。

五和「…上条さん、こういうの好きかな?」チラ

鏡に向かい、人差し指を唇にあてて首を傾げ、ウインクをしてみる。

五和「…結構いい感じ…かな」///

その場でくるんと一回転して微笑んでみる。そして、何の前触れも無く扉は開かれた。

ガチャッ

上条「おーい、五和…」

五和「だ、大精霊におまかせよ♪」ウインク


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