過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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291:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:29:29.01 ID:coDJMwsAO
窓の外から声がした。私が振り返ると、そこには顔立ちの整った少年が、窓際に座っていた。背格好から見るに、一方通行や上条当麻と同じくらいの年齢だろうか。カジュアルな洋服に身を包み、いかにも美男子といったオーラを醸し出している。
背中からは真っ白な翼が生えていた。
13510「天使、さん?」
292:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:30:14.59 ID:coDJMwsAO
――――引き続き病室
いきなりの見舞い、しかも知らない人、更には窓からの訪問とあれば、身構えるなと言う方が無理というものだ。それを向こうも分かっているのか、怪しい者ではない、との旨を話してくれた。
垣根「いや、俺見ての通り空飛べるんだけどさ、ふと外から部屋見たら同じ顔が二人いるから驚いてさ」
293:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:32:13.60 ID:coDJMwsAO
ふと、ノックの音が聞こえる。
麦野「13510号、入っていいかしら?」
13510「あ、ちょっと待って下さい――」
294:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:35:09.69 ID:coDJMwsAO
――――10666号の研究所近くのファミレス
10666「さて、一方通行はどこでしょうか。とミサカは辺りを見回します」
二度三度回りを見渡すが、目的の白い少年は見当たらない。しまった。早く来てしまったか、と思った辺りで
295:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:35:43.77 ID:coDJMwsAO
13510「正解は一方通行ですよ、とミサカはここでネタばらし」
打ち止め「これには10666号も苦笑い!ってミサカはミサカはドッキリの物真似をしてみたり」
気付けばいつの間にかいる上位個体。まぁ一方通行とセットみたいなもんだしね。上位個体がハンバーガーなら一方通行はシェイクのストローだよ全く。
296:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:36:45.27 ID:coDJMwsAO
――――ファミレスの席
一方「じゃ、真面目な話だ」
皆空気を読んだのか、一方通行の言葉を静かに待っている。私たちを一通り一瞥して、一方通行は話し始めた。
297:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:37:25.09 ID:coDJMwsAO
私は随分ご満悦の第一位に話し掛けた。
10666「しかしまぁ……無茶を押し通す方ですね。とミサカは尊敬の念すら抱きます」
一方「無茶なンかじゃねェさ。全然な」
298:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:38:20.41 ID:coDJMwsAO
上条「よっ。捗ってるか?」
禁書「ご馳走になるんだよ、あくせられーた」
一方「……シスターが最近自重しねェ件について三行で詳しくゥ」
299:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:41:12.69 ID:coDJMwsAO
上条「ちょォォォォォォォォ!!?何でそういう事するのインデックスさん!!?一方通行が何かいつもより白くなってるだろうが!」
禁書「え、かなり控えたつもりなんだよ?」
打ち止め「ちょっと期待しただけに反動も大きいみたいってミサカはミサカは虚ろな目で電子辞書に目を通している一方通行を……ごめん見るに絶えないよ……」
300:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:41:57.33 ID:coDJMwsAO
一方「ところで、オマエら名前は?」
上条「おう!今回は自信作ばかりだせ!」
禁書「だてにシスターやってないんだよ!命名なんてお手の物なんだよ!」
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