過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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315:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:59:06.44 ID:coDJMwsAO
んでさっき来た。

アウレオルス「自然、この名前にすべきである」

インデックス「有り得ないんだよ!それよりこっちの方が可愛らしくて良いんだよ!」
以下略



316:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:01:04.72 ID:coDJMwsAO
――――冥土帰しの病院、13510号の病室

木山「……ふむ。すまない、もう構わないよ」

そう言って木山と名乗った女性は、ベッドに寝ている私の腕やら頭やらに付いた機具を外し始めた。何でも私のAIM拡散力場の暴走が何とか……
以下略



317:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:01:34.26 ID:coDJMwsAO
10666「そりゃそうさ」

クックッと、堪える様な笑い声が聞こえる。10666号は落ちたコインを拾うと、窓際まで歩いていき、窓を全開にした。新鮮な空気が私の頬を撫でるかと思ったが、わりかしそんな事は無かった。

10666「見てな」
以下略



318:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:02:30.00 ID:coDJMwsAO
――――冥土帰しの病院、13510号の部屋。御坂美琴。

御坂「失礼するわよ?」

木山春生の調査とやらが終わったらしいので部屋に来た。見舞いに来たらいきなり待ちぼうけを喰らったので少し暇を持て余してしまったのだ。
以下略



319:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:03:12.20 ID:coDJMwsAO
水を替え終わり、何か無いかとやる事を模索する。窓から外を見た時に気付いた。

窓が全部閉まっているのだ。今日は良く晴れていて、そよ風も吹いている。まだ昼過ぎだし、開けておいた方が良いかもしれないと思い、窓を適当に開けておいた。

その途中に、足元に何か落ちているのに気付く。奇妙に思ってそれを拾い上げてみると、それは一枚の硬貨だった。
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320:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:05:24.89 ID:coDJMwsAO
――――ファミレス

御坂「真面目に考えろォォォォォォ!!」

咆哮と共に電撃を撒き散らす我が姉にして第三位。激昂している割にはその狙いは正確で、確実に対象を絞っていた。
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321:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:06:30.14 ID:coDJMwsAO
御坂「まぁ良いわ……今日も少しだけど名前考えてきたわ。そうだ、アンタらはどうかな?」

10666「どんな名前ですか?とミサカは期待を込めて尋ねます」

御坂「そうね、そっちの子」
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322:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:06:58.17 ID:coDJMwsAO
御坂「でしょう?」

お姉様の自慢気な顔を見て、他の名付け主は心底悔しそうな顔をした。いや当たり前だって。

一方「何でだァ……『御坂三散花(さざんか)』の何がいけないってンだァ……」
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323:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:07:54.04 ID:coDJMwsAO
私はお姉様に向き直った。

10666「今回はこれだけでしょうか、とミサカはお姉様に尋ねます」

御坂「いいや、まだあるわよー。アンタは――『御坂美幸』なんてどうかしら?」
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324:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:09:14.49 ID:coDJMwsAO
――――どこか。濁った水面

――ここか。

何でここはこんなに『綺麗』なんだろう。
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325:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 08:09:57.48 ID:coDJMwsAO
貴女は?

「私?」

「私は私よ。アンタの中にいる、私」
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