過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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724:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:51:37.57 ID:CdHhhqcAO
――――一人、夢の中
10666「――なんつー夢だ畜生、とミサカは一人呟きます。痛ぇ肩打った……」
穏和な夢を見て、
725:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:53:17.20 ID:CdHhhqcAO
>>724 規制。修正
――――一人、夢の中
10666「――なんつー夢だ畜生、とミサカは一人呟きます。痛ぇ肩打った……」
726:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:54:14.28 ID:CdHhhqcAO
10666「なぁ」
13510「何ですか?」
10666「これって変かな?」
727:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:54:55.74 ID:CdHhhqcAO
10666「下がってろ!!」
10666「初春さん! 佐天さん連れて逃げろ!! お姉様に伝えて……」
10666「――ッ、手ぇ出してんじゃねぇ三下ぁ!!感電死させるぞゴラァァァァァッ!!」
728:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:55:28.64 ID:CdHhhqcAO
手が誰かに握られる。
急に思考が冷えて、異常に冷静になった。
10666「――なるほど、こりゃ酷いや。見たくないもんだよ、過去ってモノは、さ?」
729:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:56:21.78 ID:CdHhhqcAO
――――薄暗い部屋、10666号
10666「ぐぅ――」
10666が目覚める。
730:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:58:28.74 ID:CdHhhqcAO
女は想像から恐怖を受け取る。
震えが止まらなくなって、地面に座り込んでしまった。
超能力者の彼女、ましてや精神操作系の能力者なのだ。
敵を近付けるどころか、敵を作った事さえないだろう。
731:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:59:01.89 ID:CdHhhqcAO
10666「……垣根帝督はいねぇな。何処に行った?」
掌握「む……向こう。奥に、触媒があるって。垣根は、先に向かうから、って」
10666「ビビり過ぎだろ……何も出来ない奴にゃ何もしないって」
732:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 00:59:33.90 ID:CdHhhqcAO
10666「(能力者がそんなに大勢居る訳ではない……のか?いや、もしかしたら)」
10666号がある事に思い当たる。
10666「――なぁ。アンタは奴らの目的を知っているのか?」
733:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 01:00:55.12 ID:CdHhhqcAO
10666「(やっぱり……この人、末端だ。って事は、真実を全部知っている訳でも無い……)」
10666「(この人の能力ではあり得ないようにも思えるが……垣根帝督が手を回していたのか?)」
10666「……いや待て。末端って事は目的は――」
734:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/08/25(木) 01:01:22.20 ID:CdHhhqcAO
投下終了。
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