過去ログ - 上条「どんなに俺が嫌いでも、お前は逆らえないんだよ−−。」
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VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
[sage]
2010/10/24(日) 20:52:23.02 ID:7iLxRsAO
御坂「ハァハァ…、ゴホッ」
先ほどの行動は生存するため脳が選び出した最上の解、それは御坂の意志とは何も関係が無い。だから苦しくても無呼吸で謝意を表し続けていた。
彼女はこの緑色は元来からの髪ですよと言わんばかりにあまりに自然な動作で青々とよく育った蔦を掻き分けた。花飾りは既に“無”く眼光は鋭い。
初春「ギリギリセーフでした、御坂さん」
初春「あの種の愛を邪魔してはいけませんよ。少なくとも“わたし”の前では」クスッ
御坂「……。」
白井と佐天は御坂以上に怯え、瞳は涙で潤んでいた。
御坂「…分かった、約束するわ…。初春さんの要望通り初春さんの前では私はあいつらの関係を邪魔しない」
初春「うーん、私の前、だけですか?」
御坂「そうよ。だって私もあいつのこと好きなんだもん。一方通行にただ黙って負けるのは嫌よ」
初春「それで良いんですかぁ」ギロッ
御坂「…ええ」
佐天(なんでレールガン組のパートなのに厨二臭いんだろう)
白井「お姉さま…っ、おいたわしや」
近代的な木製のベンチの上で行われる張り詰めた会話にも終止符がうたれた。
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