過去ログ - 上条「どんなに俺が嫌いでも、お前は逆らえないんだよ−−。」
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31:初見は>>18へ[sage]
2010/10/24(日) 21:42:37.08 ID:7iLxRsAO
一方「で、熱が出たァ、収まったァを経ていよいよ本格的に呪いスタート、“ヤツ”は宿主を五感で感じた生物に敵意は無かったとしても、強制的に戦闘させて暴走させる。宿主を感じなくなるまでなァ。」

上条「…」

一方「ちなみに脳内で思い出したり録音した声を聴いたり作った料理を食べたり、としてもトリガーに手は掛かってる。積極的に探しには行かないが遭遇次第楽しい虐殺の始まり始まりィ!らしいぜ。」

上条「じゃあ、今お前…」

一方「あァ、絶賛患い中ゥ。でも、助かったぜ三下。おかげでのどかな公園ぶっ潰さずに済ンだしよォ。…今はお前の右手が俺に触れてるから周囲の奴らは抑え込めてるが、そのうち超電磁砲あたりが暴れ出すかもなァ?そこは土御門も想像の範疇越えてるらしいし。」

上条「…それで、俺には壊せないのか?」

上条は一方通行の肩を自分から離し真剣な表情で顔を見て言った。

一方「…ばァか、おせっかいな三下風情がそンな顔しなくても良いンだよ。どっちにしても“ヤツ”が居ンのは表皮下、お前が俺の皮全部剥いで右手で触るしか“壊す”のはできねェ。いくらなンでも勘弁してもらうぜェ?」

上条「じゃあ、俺が依頼通りに一方通行と一緒に居る」

一方「何日続くか分かンねェンだから、1日居たところで、お前が死ぬ思いして終わり。次の日からはまた狙われる。あァ、言い忘れてたけど、俺にが攻撃の主体だがそれでも結局無差別攻撃になるンだと。

…だから、とっとと失せちまいなァ。」

本人は精いっぱい笑ったつもりかもしれないが、どう見ても悲しみや落胆や惜別を無理にしまい込んだ嘆きの表情にしか見えない。


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