過去ログ - 上条「どんなに俺が嫌いでも、お前は逆らえないんだよ−−。」
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36:初見は特に>>18へ[sage]
2010/10/24(日) 21:52:53.01 ID:7iLxRsAO
一方「お前も置いてかれたンじゃねェか」

上条「ニヤニヤ笑うな、そもそも俺らは不登校な一方さんとは違って普通に学校あるんです!」

一方「俺は受けることが無いだけだし、つゥか変に略すンじゃねェ」チョップ

上条「あいたたた」ベシッ

一方通行の右手は戦いのときの勢いや殺気とは違い上条を優しく襲った。

それは一方通行自身もそうであるようで、彼は普通の十代の少年としての年相応で力の抜けた表情をしていた。


上条「あっ」

上条は左手で一方通行の右手を掴む。

上条「おおっ!一方通行の手って指長いし細いんだな」

一方「ちょっ、傍目から見たら変な図だから離せって」

手を振り解こうとする一方通行に構わず目を輝かせている。

上条「おっ!やっぱ白いし指長いし整ってて綺麗だよなぁ」

一方「離せ馬鹿!!」

上条「つーか顔も良いし、頭も良いし体さえ細くなければ見た目でそこらの女子も放っとかないんだろーな」ジーッ

一方「ううゥ、っ見ンな!!のぞき込むな!!つゥか俺の目つきの悪さは半端無ェし!!」

見つめられる気恥ずかしさを感じ上条と目線をあわせないようにするが、立ち止まり手を繋ぎあいながら向かい合っているこの状況では逃げられない。

一方「俺の目つきの悪さは半端無ェから女どもは寄らねェ!」

上条「んー、俺は一方通行の鋭い目つき、結構好きだけどなあ?」

一方「おい、目線合わせんじゃねェ!」

上条「えー、そんなに嫌か?」

一方「くゥっ!(高校生なのに子供みてェに言うンじゃねェよ!断る俺が非道い奴みてェだろうが)」

一方通行の顔はうっすら赤くなっている。勿論、彼の人生で鼻と鼻が触れそうな範囲にあるのは数多くあるわけではない。




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