過去ログ - 上条「どんなに俺が嫌いでも、お前は逆らえないんだよ−−。」
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502:初見は>>18へ[sage saga]
2011/03/24(木) 23:48:32.40 ID:FyVdH+TAO





***

充電の影響で次第に演算能力が戻ってきた。


今までは子音の連続を聞き取ってただけ。
とはいえ斜め上から聞こえてくる“音”はあくまでも単語の羅列なだけで、意味を持つ言語としてはそれだけでは認識不可能なことに変わりは無い。


煩わしい光を遮るのは真面目な顔をしたあの男だ。


上条「……ストックへ本当に軽いことを、君は食べなければなりません。 持ち上げられる、あなたはもっとそれと同じくらい故にたくさん」


……食べて体重を付けろ、とでも言いたいのだろうか。

異常に健康なオマエに言われたかねえし、つーか大きなお世話だ。


上条「否定再度、本質的な僕に対して抱くと疑問確信した!?」

ああ、動くんじゃねえ。


天井の冴えた明かりが目に刺さり、視界の中央に白い円が発生する。

閉じても、かぶりを降っても追いかけて来るそれが憎たらしくて仕方がない。



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