過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.6
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226:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/06(木) 10:57:31.51 ID:BhkmyQAO
「ちょっとちょっとちょっと! あれはあの雰囲気の中、
思わず出た言葉であってでだな!?」

必死に説得を試みるも、アルコールに脳みそまで溶かされたフェイトさんに、
どれだけ伝わったのやら疑わしい。

「あの、フェイトさん……。俺、そろそろ帰らねーと……」

そう言って、立ち上がった途端、フェイトさんに右手を掴まれる。

「あのね、私、お金がないの」

存じております。

「だから……ね……? そ、その……大好きって言ってくれたキミなら、
京介くんになら、僕の……じゃなくて、私の―――」

たどたどしくはあるものの、フェイトさんの話し方はハッキリしていた。
さっきまでのは酔っ払ったふりだったのか。
いつもは透き通るような白い肌も、真っ赤に染まり、
それが単にアルコールのせいだとも思えなかったのは、
彼女の発した言葉のせいだった。

「私の体、売ってあげる」

あまりの衝撃的発言に、軽く放心状態になりつつも、うろんな頭で俺はこう考えていた。

この人、遂に堕ちるとこまで墜ちやがった。




誰かイチャイチャな続き書いて


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