過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.6
1- 20
665:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/11(火) 18:05:45.90 ID:p9zHR69Oo

「あんたがお宝を買ってた本屋さんに私の知り合いの店員さんがいたってだけの話よ」
ちくしょぉぉぉぉおおお!!!!
じゃあ何か!?俺が買ったあんな本やこんな本も買った日付ごと筒抜けだったって事か!?
「まぁ卒業してくれたならそれはそれでいいんだけどね〜
じゃぁ母さん習い事行ってくるからよろしく〜」

…どれくらい時間がたっただろうか
俺はショックで動けない体をなんとか鞭打って部屋まで帰ってきた
「明日にでも新しいの買いに行こうと思ってた矢先にこれかよ…」
たしかに最近見飽きて来ていたところだ
だからといって母親に筒抜けな以上行きつけの本屋ではその手の物は買うことができない
いや、もはやいきたくもねーよ畜生!!道理でいやに店員さんが笑いかけて来ると思ったよ!!
「俺のリヴァイアサンはどーすりゃいーんだよ…ノーパソは桐乃が見張ってるし…ってそうか!!他の本屋にいけばいいんじゃねぇか!そうと決まればこの辺の本屋はっと…」

とまぁこんな経緯があって今俺は隣町の本屋の前にいる
初めての本屋って緊張すんなー、エロ本買いに来たとなればなおさらだ
「まぁ知ってるやつもいないだろうしゆったり選んで帰るか…」



…しばらくして俺は悩んだ挙句、結局いつもどうりのお宝、メガネ物を持ってレジへ向かっていた
見た感じレジには女の子が一人いるだけ、やっぱ少しはずかしいな…あまり顔見ないようにしよう、と少し目線をそらし気味に行く
「すいませーん、レジお願いします」
「はい、こちらにどう……ぞ!?」
ん?どうしたんだ?と顔を上げると…

「………」
「………」
「く、黒猫!?なんでここに!?」「せ、先輩こそ、私のバイト先知ってたの?」
「いや、偶然だ」
「……なんだ、そうだったの…ま、まぁそれはそうと、レジ打ちするわね」
「いや、待て、ちょっと間違えたから戻して来る」
「…………エロ本ね」
「ギクッ!?な、なんのことだ?」
「出しなさい。ジャンルによっては許してあげるわ」
「…もし、駄目なジャンルだったら?」
「エロ本を買おうとしてる高校生がいるといって店長でも呼んできましょうか?」

おいおいおい、マジかよ…
なんでこんなとこで黒猫に遭遇するんだ…
でも本屋のエプロンはよく似合って、ってそんな場合じゃねぇ!!
俺の手には眼鏡物のエロ本、どう考えても黒猫にしてみればアウトのジャンルだ…
どうする!?俺!!


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/394.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice