過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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10:suzuna ◆XvsKHLIHQc
2010/12/12(日) 14:17:55.94 ID:RcmkpT6o
「よう、久しぶりじゃねぇか」

「…何をしに来たんですか、私は貴方ともう一生会いたくありません」

「つれないなぁ、はっは、そんなに俺の事が嫌いかね?」

「好きになると言う考えが出るだけで、貴方の考えは終わっていると思いますよ?」

強気の初春。
今の状況で、自分が殺されたとしても…きっとこの人は逮捕されない、とそう思う。
初春は学園都市にとって、それほど重要人物でない事を知っている。
守護神と言われても、その代わりはいくらでもいる。

「…で、私をどうする気ですか?」

「生憎、中学生に手を出す趣味は持ち合わせていねぇな」

からかうように言う、垣根。
ニヤニヤした顔が初春を不快にさせる。
初春は精一杯睨みつける。

「…怖い怖い、お嬢ちゃんそんなに睨みつけると可愛い顔が台無しだぜ?」

「どうでもいいんですよ!私を殺しに来たんですか!」

「[ピーーー]?はっは、勘違いしているようだな」

「…どういう事ですか?」

初春は睨み続ける。一度自分を足踏みした人間である、垣根。
一度死んだと思われた垣根。
罪無き子供を連れ去ろうとした垣根。
…つまり、初春の中では悪い所しか知らない。
その垣根から、言われる事…初春は想像が出来なかった。


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