過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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158:suzuna ◆XvsKHLIHQc
2011/01/29(土) 11:14:04.02 ID:eGmlvHHwo
「って、能力者にもそれは出来ますね」

吹き出してしまった。
漫画やアニメだけの事かと思っていたが、こんなにも近くに能力っていう概念が存在するのだから。
それが当たり前になっている自分に笑ってしまう。

魔術などの情報などが載る。
しかし、私たちには理解出来ない。本当に存在するのなら…。

「バカバカしいですね、今は関係無い上に、私たちがその情報を手に入れた事により得るものは何一つありません」

一方通行が魔法を使いました、と言うのなら話しは別だが。
そんな話しあるわけもない。

「…あれ、これ」

ふと、ロシアの新聞が学園都市のデータベースが入ってきた。
終戦を伝える新聞である。

だが、何故その新聞がデータベースに…?
しかし、その写真には。

「一方通行!?」

顔には見覚えがあった。
以前会った顔立ちよりも、しっかりしているように見える。
そして、酷くやつれていた。
ロシアに居るということは、やはり彼も戦争に巻き込まれたのだろう。
学園都市の兵器として。

第一位という兵器として。

「あれ、これって…」

女性二人と、男性一人。
独りは顔立ちがとても綺麗な女性。
もう一人は、右目に何かをつけている女性。

三人目の男性は、どこにでもいそうな普通の男性。

いずれも日本人。戦争に駆り出された…?それにしても、何かがおかしい。
えらく待遇されている。

「この記事は印刷しておきましょう」

プリンタから、印刷をする。
後々、仲間に言うからである。



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