過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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182:suzuna ◆XvsKHLIHQc
2011/02/11(金) 19:29:23.42 ID:DWJH7Xero
「あぁ?……お前は」
「久しぶりだな、第二位」
「浜面仕上か……」

浜面仕上。統括理事会から狙われている存在。
統括理事会は浜面をイレギュラーとして扱っている。
第四位に何回も勝った事や、滝壷理后とロシアに逃げ込んだ事など。
だから、処分が決まっていた。ロシアに殺し屋(?)を送り、処分するつもりだった。
しかし、それは出来ないままに終わった。
出来ていたら、今現在浜面がここに居る事自体ありえないのだが。

「よしよし」

麦野の胸で泣く絹旗の頭を撫でる麦野。
よしよしと優しい声をかけ、慰めていた。
浜面はそれを見て、凄いニコニコしていたが、急にこちらを向いて言い出す。

「絹旗が世話になったな」
「仕事は1回しかしていないけどな」
「折り入って話がある」
「お前が?俺に?」
「ああ」

交渉。
アイテムは、家に入ってきた。
そこには私含めて、全員揃っている。
心理定規は退屈そうに本を読んでいた。

「話し、っていうのはな。協力してほしいんだ」
「…あ?」

あまりの事にバカみたいな顔をする垣根。

「これから俺達はふざけた統括理事会は潰す」
「そんな事出来ると思ってるのか?」
「出来る、確証はある。これだ」

出してきたのは、封筒。

「素養ってのは知ってるか?」

浜面が言い出す。

素養。これは以前に、私が統括理事会から盗み出した情報。
最大級に学園都市に対して絶望した資料。


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