過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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38:suzuna ◆XvsKHLIHQc[saga]
2010/12/12(日) 16:22:04.93 ID:RcmkpT6o
安心したのかもしれない。
素養を知った人間は自分しか居ない。そう思っていたのは、もう数カ月も前から。
それから自分は学園都市に居る事に対し、とても恐怖を覚えた。治安維持を守る為に風紀委員をする、だけどそれだけで罪は消える訳じゃない。
知りすぎた事による罪を消すには、忘れる事しか出来ない。それすら出来ない自分に恐怖を覚えた。
そして、いつ消されても仕方がないと思われている自分。
街を歩いて居る事自体も、少しだけ怖かった。

だけど、今は違う。
学園都市第二位である、垣根帝督が守ると言った。
ならば、それを信じるだけだ。

「分かりました、ありがとうございます。検索を続けます」

「おう、頑張れ。期待している」

私は自分の部屋へと戻った。



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