過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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80:suzuna ◆XvsKHLIHQc[saga]
2010/12/20(月) 17:05:52.88 ID:kVDJm5Eo
「一体、どれぐらいの情報処理ができるんです?」
「そうですね、書庫のデータはもちろん、権限をSSまで持つ事ができるくらいには」
「…」

黙る絹旗。
自慢する気ではなかったが、少しだけ気持ちがいい。

「超凄いですね、よくこんな人材を見つけたものです」
「だろ?」

垣根も嬉しそうにしている。
褒められるというのは、気持ちがいいものである。

「ところで、もう一つ気になったんですけど」
「はい?」

まだ何かあるようだ。

「頭の…それはなんですか?」
「なんのことですか?」
「…!?」

何のことやら。




話は戻り、垣根がまた仕事の話に戻した。

「情報はミサカネットワークに関しての資料を入手しました」

自慢のファイルを渡す。
垣根は受け取ると、熱心に読み始めた。

「そのファイルは?」
「私が作った、学園都市に関するデータです。隠蔽されているデータばかりで、多分読んだら衝撃的でしょうね」
「…」

垣根が読み終わると、絹旗も続いて読み始める。

「それで、初春の考えがこの植物の原理なんだな?」
「はい、正直アホ毛ちゃんを倒せばいいんですけど…」
「なるほどなるほど、まぁそれは前回で失敗したからな」

と、言われるとチラッと私の方を見てきた。
なるほど、私のせいだった。


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