過去ログ - 一方通行「フラグ・・・・・・じゃねェだろ」  エイワス「まだそんな事を言っているのか」
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776: ◆3dKAx7itpI[sage saga]
2011/01/15(土) 00:20:01.24 ID:BWY5DNLwo


だがここまでの流れが唐突すぎた。いくらなんでもサプライズ過ぎる。
ここで誰かが割り込んで来れるとしたら、それはもうエイワスしかいない。

というか、今自分の超至近距離に存在する一方通行自体がエイワスの罠なのではとも思う。
普段の一方通行がこんなことをしてくるだろうか?あの鈍感レベル5の彼が、
急に自分の部屋に現れて、気付けばこの状況だ。冷静に考えるとやはりおかしい。

エイワスなら一方通行の姿を真似たホログラム映像などを作り出すことくらい造作もないだろう。


「ま、待ってください!」


グイッ、と体を押されて離れる一方通行。
風斬はギュッと目を閉じたまま顔を伏せている。


「わ、悪ィ。 やっぱ嫌だったか・・・・・・?
 俺はオマエの気持ちに気付けたと思って・・・・・・」

「ち、違います! そうじゃないんです! ただ、その・・・・・・」


彼が今さりげなく言った言葉『オマエの気持ちに気付けた』。
その言葉に涙が出そうになる風斬。気付いてくれた嬉しさと、気付かれた恥ずかしさが
心の中をかき乱していく。


「ただ、どうしても信じられなくて・・・・・・。 今の自分の状況が夢なんじゃないかとか、
 それと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・ハッ。 エイワス辺りの差し金かなンかだと疑ってンのか?」


コクン、と頷くと彼は苦笑した。




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