15:とある複製の妹達支援
2011/01/04(火) 20:21:00.91 ID:b0/xX/o0
なんかゴメン、と急に真剣になる一条に悲しくなるから素は止めて!? と涙目になって椿が咆える。
そんなやりとりをしていると、目前の少女の体が少し動いたように見えた。
生(椿)「っ!?」
思わず駆け寄って抱き起こす。それは侵入者に対しての動きではなく……
アクメツである前に一人の医者としての本能的な行動だった。
生(椿)「おい、しっかりしろ!」
?? 「……その……仮面は……」
いかん、これじゃ傍から見たら仮面の変質者みたいじゃないか、とか。いやでも侵入者だったら……等と思考が混乱する。
?? 「ようやく……見つける事が……とミサカは……」
生(椿)「ミサカ? それがお前の名前か?」
ミサカ「はい……正確には……フル……チュー……グと呼称される……個体が……ミサカです、と……」
酷く衰弱しているのか言葉の端々が聞き取れない。……見る限り、どうも侵入の際に傷ついた訳ではないようだが。
生(一)『個体? なんだ、その表現は……? ……椿、目的を聞き出した方がいい、それも早急に』
生(椿)「ミサカ、君はどうして此処に来た? 何が目的だ?」
ミサカ「………………て」
生(椿)「え?」
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