192:とある複製の妹達支援[saga]
2011/01/25(火) 01:56:25.24 ID:FcfrBSxNo
安達「んで、上条さんはこんな所で何をしてるんでしょうか?」
上条「あ、そうだ! 風紀委員になったんなら、この人が車を止めた駐車場探すの手伝ってくれないか!?」
言いながら、自分の隣の女性を指す上条。
それにしても凄い隈だった。
安達「……駐車場?」
???「いやー、車を止めた駐車場が何処にあるのか分からなくなってしまってね……」
安達「……それは、風紀委員の仕事なんだろうか……?」
上条「俺、これから行かなきゃいけない所があってさ……最初はビリビリに頼もうかと思ったけど……な?」パチン
美琴「だから、ビリビリ言うな! ……ってか、何でコイツに頼むのよ! 私に頼もうと思ったんならそうしなさいよ!」
彼女の脳内で、どのような展開があったのかは極めて謎だが、
彼女が辿り着いた最終的な感情は『上条が自分へ求めた役割が横取りされた事』への憤慨である。
上条「ええっー!? 何故、そこで怒られないといけないんでせう!? せっかく風紀委員がいるんだから、そっちに頼んだ方がいいだろ!?」
理不尽な叱責に叫ぶ上条。
美琴「何よ、それ!? 私じゃ力不足だって言うつもり!?」ピリッ
黒子「お、お姉様……仰っている事が支離滅裂ですの……」
安達「(……なんだろう、超能力者(レベル5)のイメージが、急激にウチのクラスの馬鹿騒ぎレベルに近づいていく……)」ホロリ
現実なんてこんなもんだ、と自分の中の冷静な部分が言っているが、妙に悲しいのは何故だろうか。
???「誰が手伝ってくれても、別に私としては構わないのだが…………いやー、それにしても熱いな」プチプチ
パサッ――シュルシュル――
そんな馬鹿騒ぎの中、何を思ったのか突然、シャツを脱ぎだす女性。
上条「ぬわっ!?」///
それに対し、上条はたじろぎ――
美琴「……え? な、何を……しているんですか……?」///
美琴は顔を羞恥の赤に染めながらも、疑問を投げかけ――
黒子「な……な……な……」アングリ
黒子は愕然とし――
安達「おおー…………これは中々」
年齢の割には人生経験豊富な安達は素直に女性の肢体を賞賛する。
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