194:とある複製の妹達支援[saga]
2011/01/25(火) 02:16:05.52 ID:FcfrBSxNo
美琴「黒子!! その人をお願い!」グイッ
黒子「お、お姉様!?」
上条から美琴へと押し付けられたシャツは、さらに黒子へと押し付けられる。
美琴「ついでにアンタも来なさい! アイツと仲が良いんなら、色々と知ってるんでしょうし!!」
ガッ! と美琴に腕を掴まれる安達。
安達「え、俺!?」
せっかく出来た同僚を置き去りにするのは心痛いのだが……当初の目的を考えれば好都合だろうか?
美琴「アイツ、今日こそは逃がさないんだから!!」ダダダダッ
そんな安達の逡巡を他所に駆け出す美琴。
安達「し、白井さん――後は頼んだ――!!」ピュー
そんな美琴に引っ張られるというよりも中空を舞う凧のように連行される安達。
黒子「そ、そんな!? 安達さん!?」
そして残される哀れな子羊・黒子。
???「……もう見えなくなった……凄いな」
残されたのは、上半身下着姿の『脱ぎ女』と、それの対処を押し付けられた薄幸の風紀委員、白井黒子。
そして、ざわめく通行人という名のギャラリー達。
黒子「ふ、不幸ですのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
――少女の絶叫が夏の空に反響した。
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