30:とある複製の妹達支援[sage]
2011/01/04(火) 23:48:40.09 ID:b0/xX/oo
そういえば稼働中は自家発電で賄っていたはずだが、現在は首相官邸の方から電気を引いていた筈だ。
生(一)「セキリュティや防衛システムを突破出来たのは、その能力とやらのお陰か?」
ミサカ『ミサカは電撃使い(エレクトロマスター)ですので、電撃を飛ばしたり電磁波を発したり、
スキミングや電子ロックの解錠ならお手の物なんですよ、とミサカは自己主張の少ない胸を張ります』
生(東)「正式には欠陥電気(レディオノイズ)と呼ばれているそうだ」
生(椿)「欠陥……?」
生(東)「オリジナルに比べて、という事なんだろうな」
生(一)「………………………ほおー」
椿&東「「(めちゃくちゃ怒ってるんだろうなー……俺もだけど)」」
もしも、これが過去にあった『民自党二大総裁選候補大激論ジャック事件』の最中であれば、偽アクメツの頭は既に爆発している。
ミサカ『事実、ミサカの能力はオリジナルが超能力者(レベル5)であるにも関わらず、
強能力(レベル3)に到達するのがやっとでしたから、とミサカは自らの能力の限界を吐露します』
生(椿)「学園都市にも兄弟がいるから、少しは知識として知ってるんだが……レベルの差ってのはそんなにも絶対的なのか?」
生(東)「比べる事自体が困難な程の力の差があるらしい……むしろ、そこで話が終われば良かったようだが」
生(椿)「……どういう事だ?」
生(東)「彼女の造られた目的が『超能力者の量産』なんだよ。
だが聞いての通り、彼女の能力は強能力止まり……でオリジナルの1%程度。
だから、そこで計画は頓挫…………製造されるクローンも彼女一体の筈だった」
生(一)「……だった、ときたか」
ミサカ『ええ、その筈でした。ですが、ミサカは知ってしまったのです。ミサカの同胞……妹達がどのように再利用されるのかを』
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