33:とある複製の妹達支援[31採用]
2011/01/05(水) 00:36:50.07 ID:Pwogntko
学園都市に七人しかいないとされる超能力者。
その中でも最強の能力者である第一位を超能力者(レベル5)から絶対能力者(レベル6)へと進化させる実験。
その内容が「20000通りの戦闘環境で量産能力者(レディオノイズ)を20000回殺害する」事であるという。
学園都市が保有する樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)なる演算装置が導き出した進化への軌跡は死と血によって彩られていたのだ。
生(椿)「イカレてやがるっ! そのフザけた機械も、それを実行に移そうと本気で考える研究者もだ!」
ミサカ『それを聞いて、ミサカは焦りました。そして調べました、妹達を救う方法を。探しました、生存への可能性を』
生(一)「それで……俺達を……?」
ミサカ『皆さんの事を調べる事よりも、学園都市を脱出する事の方が遥かに困難でしたが……ミサカにも一応、協力者がいましたので』
案外、やろうと思えば何とかなるものですね、と少女は続けた。
生(椿)「君は俺達にどうして欲しいんだ……?」
生達は、自分の中に何か熱く、燃え上がるような強い感情が沸き上がってくるのを感じていた。
何かに拍子に爆発してしまいそうな……怒りだけではない、強い感情。
ミサカ『正直に言って、ミサカにも分からないのです、とミサカは告白します。
先程は助けて欲しいと言いましたが、本音としては先輩に教えを請いに来た、というのが妥当でしょうか』
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