516:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/03/09(水) 22:07:09.93 ID:yJs0uVLQo
安達「ところで、要件ってそれだけ?」
布束「――どうして?」
安達「今のが要件なら、俺がプラントに来るのを待つか、メールか電話で済む話じゃん……で? 本題は?」
布束「……そんな所ばっかり鋭いのね。……渡したい物があっただけよ」スッ
不機嫌そうな布束が差し出したのは小さな紙袋。
安達「……開けてもいい?」
布束「好きにどうぞ」
安達「袋の中身は、何だろな〜っと」ゴソゴソ
――袋の中に入っていたのは、一本のチョーカーだった。
安達「……え、何? 主従プレイ?」
スパンッ!
……無言で殴られた。
安達「いてて……冗談なのに……」
布束「still 冗談の種類を選びなさい」
安達「で、これは……どういう趣向じゃん? 色々と細工がしてあるみたいだけど」
最初に見た時点で、単純なアクセサリーとしてのプレゼントではないのは分かった。
何しろ、電極のような物が取り付けられているのだ、どう考えても普通の品ではない。
布束「保険、かしら」
安達「保険って……何か心配させるような事、あった?」
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