676:とある複製の妹達支援[saga]
2011/04/08(金) 10:53:40.57 ID:57sJx4i6o
禁書目録「ところで、学園都市で三番目の人の能力を防いでる、そっちの君は何者なのかな? 一番か二番の人?」
迫間「(第一位は、こんなにアホっぽくないじゃん)」
上条「いや、どっちかと言えば、下から数えた方が早いんだけど……」
自分の能力を誰かに懇切丁寧に説明する、という経験に乏しい上条は、つい言い淀んでしまう。
美琴「学校の成績も?」ププッ
迫間「座布団一枚!」ケラケラ
上条「そこ、五月蝿い」クワッ
美琴&迫間「はーい」
上条「えっとな、この右手なんだけど」
禁書目録「うん」
上条「この右手で触ると……それが異能の力なら、原爆級の火炎の塊だろうが、戦略級の超電磁砲だろうが、
神の奇跡(システム)だって打ち消せます、はい」
美琴「(改めて、引き合いに出されるとムカツクわね……)」
禁書目録「えー?」
返ってきた反応は、幸運のミラクルストーンの通販を見ているような猜疑的なものだった。
美琴「前に『右手』の話を聞いた時にも思ったんだけど……」チラッ
美琴が迫間へと視線を向ける。『安達生』から上条の右手の話を聞いた時の事を思い出しているようだ。
美琴「――そのインチキ商品の煽り文みたいな説明は、どこから出てきた訳?」
上条「さぁ……?」
――そういうものだ、と認識しているというか……知っている、というか……?
美琴「こんな奴に私は手も足も出なかったのか……」ホロリ
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