717:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/04/27(水) 13:27:15.77 ID:3MZrhNkZo
美琴「新種の伝染病とか?」
医師「ウィルスは検知されていませんし、二次感染も確認されてませんので……その可能性は低いでしょう。
ただ、意識不明者の間で何らかの共通の要因があるのは、間違いないはずです」
美琴「(まさか、これも幻想御手が……?)」
黒子「(情報不足ですから、今のところは何とも言えませんの……)」
医師には聴こえないように二人は小声で相談する。
黒子「――ですが、仮にそうだとするなら事態は深刻ですわね」
医師「情けない話ですが、当院の機材やスタッフの手に余る事案ですので……外部から大脳生理学の専門チームを招きました」
コツ…コツ…
???「――お待たせしました」
背後からの声に各々が振り返り、その声の主を正面に見据える。
複数の研究員らしき男達の先頭に見覚えのある女性が立っていた。
美琴「あれ?」
黒子「あら?」
???「水穂機構病院院長から招聘を受けました、木山春生です」
美琴「あなたは……」
そこにいたのは、7月17日に遭遇した『脱ぎ女』であった。
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