過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」
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820:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/06/04(土) 15:08:40.37 ID:u8wO+NtBo

ステイル「――まさかっ!?」

つまり、一個の【星】が余る。

それは、二つの鋏を潜り抜けた先に隠された毒の針だ。

新倉「ざーんねんっ! 時間切れだぁぁ!」

向き合っている新倉の背後から、15番目の【星】が飛び出した。

だが気付いた所で、既にステイルの両手は塞がっている。
迎撃しようにも、少しでも力を抜けば、新倉の炎剣に押し負けてしまうだろう。

ステイル「しまっ……!」

握られた拳と同等の硬度を持った【星】が、弧を描きながらステイルの顔面に突き刺さった。

ステイル「ぐぅあっ!?」

炎を纏った死球が直撃し、ステイルの体が弾かれるように後方へと吹っ飛ぶ。

ステイル「…………くそっ…………」

だが自らも炎を操る以上、それなりに炎への耐性があるのか、さほどのダメージはないようだ。

新倉「効果はいまひとつのようだ……ってか」

インデックスのいる安達の部屋から遠ざけるように戦っていた為、気がつけば階段を挟んだ反対側へと移動していた。

新倉「(このまま一気に――!)」ダッ

二本の炎剣を構えて、勝負を決めるべく、一歩を踏み出した。



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