879:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/07/05(火) 22:37:41.58 ID:oEWSbf3Zo
【PM 6:11】
〜とあるアパート〜
禁書目録「おおー」
美琴「なんか凄い場所に住んでるのね……アンタの担任」
ボロいの前に『超』が付きそうな木造二階建てのアパートを前にインデックスが感嘆の声を上げ、次いで美琴が遠慮のない感想を述べる。
上条「あー、お嬢様な御坂にはカルチャーショックか」
そう尋ねる上条も普段であれば、この家を見ただけで10分は余裕でギャグに出来る。
美琴「いや……別に実家は普通だから、お嬢様って訳じゃないわよ。ちょっと驚いただけ」
上条「まぁ、そりゃそうか」
今でこそ、超能力者として大成して常盤台中学に通い、多額の奨学金を得て、優雅?な生活を送っている彼女も元は自分と同じ一般家庭出身の小市民だ。
上条「第一、御坂は『お嬢様』のイメージから遠過ぎるしな」
美琴「……どういう意味よ」ムスッ
上条「んー? 親しみやすくて好感が持てるって意味だぞー?(棒)」
とある友人の義妹メイド風に誤魔化してみる。
美琴「こ、好感!?」///
禁書目録「……行かなくていいの?」
上条「おっと、そうだな。
あの先生……この時間でもう寝てるとか言わないよな……?」
しかし、夜に女性教師の部屋を訪ねるという状況なのにちっともワクワクしないのは何故だろう。
上条「(仮に一人で訪ねに来ても、色気の欠片もないな、相手があの子供先生じゃ……)」
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