957:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/09/23(金) 23:47:12.90 ID:57EzCirIo
小萌「上条ちゃんを見て知ってる御坂さんなら――『ズル』を許せないって感じても無理ないですから」
上条「え、俺?」
安達「なるほど、確かにな」ニヤニヤ
美琴「(あ……そっか)」
――上条当麻は真っ直ぐだから。
多くの無能力者達と同様に無能の烙印を押されていても、曲がらない、僻まない、妬まない。
そんな生き方を選べる無能力者を知っているから。
どこかで認めたくない、許したくない、と感じてしまうのだろう。
小萌「(でも、誰もが上条ちゃんみたいに強くない事は分かって上げて欲しいのですよー?)」ゴニョゴニョ
流石にその言葉を上条に聞かせるのは不味いと感じたのか、小萌先生はこっそり美琴に耳打ちした。
美琴「はい――先生」
上条「(おお、常盤台のお嬢様がミニマム教師を尊敬のまなざしで……)」
安達「(……ウチのクラスの連中がグレないのは、小萌先生の御蔭だろうな)」
思わぬ所で、自分の生徒達+αからの尊敬を集めた小萌先生であった。
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