198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/12/06(火) 18:07:30.85 ID:CoD9ExsVo
その時、律の脳裏にはさまざまな想いが到来した
律「(私の秘密って、やっぱりあれが一番の秘密……だよね
でも、こんなタイミングで告白するようなことじゃないし……)」
律「(いや、むしろこれはチャンスじゃないか?)」
律「(こんな機会でもなきゃ、言えないし……言わなきゃ、いつまでもこのままだし)」
律「(嫌われるのを怖がって大事なことも言えない私じゃ、澪と付き合う資格なんか、ないよ)」
そして仲間たちがくれた言葉がふたたび律の心にひびいた
『――このままじゃ、いつまでたってもなにも変わらないよ?』
律「(そうだよな、ムギ……)」
『私はたとえ律がどんな秘密を抱えてたとしても嫌いになんてなるわけないから』
律「(うん、澪……)」
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