過去ログ - 佐天「嫁にして下さい!」 一方通行「ゴメン、ちょっと待って」
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659:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2011/01/04(火) 00:04:25.08 ID:cgQXtCI0

「上条…インデックスって」
「しいなが後見人になってくれたんだよ」

お父さんの存在をするっとスルーしたことをスルーして上条はマジマジとカードを見る。

「本当に本物っぽいな……ってことはこれでインデックスも学校に?」
「うん!」

頬を朱に染めて頷くインデックス。頬を染めた理由が嬉しさ以外に

『上条インデックスって、とーまと結婚したみたいなんだよ』

とか乙女チックなことを思っているなどということにこの愚鈍、朴念仁、鈍感の名をほしいままにする男にはわからないし、言ってはいけない。
多分、それを言った瞬間に萌えた上条が上条流房中術の一つ、『三日殺し』を放ちかねない。
ちなみに三日殺しとは、インデックスの足腰が三日立たなくなることから付けられた名である。


「いやっほー!!これでインデックスと放課後教室制服プレーが出来るンバ!!!」
(コレでインデックスも普通の女の子として青春を謳歌出来るってことだな)

「いやだよーとーまってば。本音と建前が逆なんだよー」

正解:『コロンビア』のごときハイテンション且痛々しいリアクションにさえインデックスは恥ずかしそうに頬を抑える。
マジ恋って盲目だ。
しかし、直後にインデックスは申し訳無さそうにしゅんと肩を落とす。


「でもね、とーま。残念だけど放課後制服プレーは出来ないんだよ」
「ウゾダドンドコド〜〜〜ン!!ど、どどどどどどどどど、どういうことなんでせうかインデックスさん?
あ、もしかして土御門とか青ピに見られるんじゃってそういう心配をなさっていたり?それでしたら火急的速やかに始末して…」


物騒なことを口走ろうとする上条を制するように首を振るインデックス。


「だったら制服が破れたり汚れたりすることが心配で?だったら気をつけるから。善処するから!!」


決してしないとは言わないあたり、正直な男である。
しかし、それに対してもインデックスはふるふると首を振る。
それにしてもこの上条必死過ぎである。



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