10:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2011/01/10(月) 01:45:53.43 ID:/nSJQnYu0
【結標淡希】
待って。
そう言うと、アイツは嗤い、私のサラシを引き裂いた。
むき出しになった胸に空気が冷たくて鳥肌が立つ。
汗が外気でいっきに冷えていく。
胸の頂に熱い舌が触れる。
汗を舐められていると知って、身体が熱くなる。
死にたいくらい恥ずかしい。なのに、何故か期待しているのに気付く。
期待?何でそんなものを私がしないといけない。
悔しい。屈辱だ。好きにされてたまるか。
無理しなくてもいいのよチェリー君。
強がり虚勢減らず口。一瞬にして看破された。
白い喉を淫靡に震わせて紅の瞳が見下ろす。
『いいよ、お前』
殴られた。頬を張られた。最低だコイツ。
唾を吐きかけようとして、痛みに悲鳴を上げる。
強く握られた胸が痛い。
羽織っている制服で腕を縛られる。
ぞくりとした痺れのようなものが背筋を走る。
足を強引に開かれる。
そして、身体を裂くような痛みに思考が塗り潰された。
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