129:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2011/01/15(土) 00:47:54.00 ID:n5j+oyHA0
俺はあのガキ共の前に何食わぬツラをして立っていられる
コイツはいわば生け贄だ
保護者面してあのガキ共の側にいるために
偽善者面して妹達を守り続けていくために
そうするための、俺だけの生け贄だ。
一体どれくれぇ繰り返した。
一体どんくらい抱いたのか。
数えるつもりはない。
気分に左右されるもんだからな
ただ、殺しをした熱を吐き出す為に
あの夢に吐きそうな時、
テメェ自身への憎悪で気が狂いそうな時
アイツを抱くときはそんな時だ
喉がカラカラに乾いて仕方がねぇっていうのに
砂漠を歩く夢延々を見せられ続けたあとみてぇに
アイツが欲しくてたまらなくなる。
冷たい水を飲み干すのを想像して喉が鳴るみてぇに、
アイツを前にして
身体中の熱が収まらなくなる
狂いそうになるんだ
そんな時アイツを抱きたくてたまらなくなる
552Res/236.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。