27:貧乏螺子 ◆d85emWeMgI[saga]
2011/01/10(月) 21:55:33.50 ID:amqb+cUe0
番外個体が軽蔑の目で見てきやがった。
『………最低…』
吐き捨てるように言うとさっさと行ってしまう。
クソガキも何故かふぐみてぇに顔を膨らませて離れていく。
何だってんだよチクショウ、そんなに変な匂いか?
袖を鼻に当ててみる。
ニナ・リッチか?確か結標がつけてやがったな。
そりゃそうだ、あんな事すりゃ香水の匂いも移る。
普段から嗅ぎ慣れてるから気にもならなかった。
どういうわけかわからねぇが、クソガキ共の機嫌が急降下をしたことは確かだ。
面倒が増えた。
おまけに昼間の事を思い出しちまった。
さっさと済ませちまったから、中途半端に燻っていやがる。
こういう日はあの夢を見やすい。
何のためにあんな事をしてまで吐き出したのかわからねぇじゃねぇか。
今日はこの家に泊まるのに。
あのガキ共がいるこの家にだ。
クソッタレ。
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