過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった2
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28:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[saga]
2010/09/07(火) 19:28:11.38 ID:9JhRlTw0
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--雪の町--

白猫亜人「それであの人をずっと、ずっと待ちました。でも、いてもたってもいられなくて……私は……あの施設に行きました」

勇者「え……」

白猫亜人「あ、そういう意味じゃないです、忍び込んだんです。私元々盗賊だったんで隠密行動は得意なんですにゃ」

勇者(盗賊スキル+亜人の身体能力。確かにばれずに忍び込めるかもしれないな)

白猫亜人「過酷な重労働をさせていると思ったんです。だからその実態を紙に書き記し、役人に届けようと……思っていました……甘かった」

勇者「……」

白猫亜人「中の惨状を上手く説明出来る……自信がありません……私、私……」

彼女が見た施設の内部は、地獄だったという。
人間同士の殺し合い、攻撃魔法の威力実験のために貼り付けられた人、突然焼け死ぬ人間や、モンスターの顔や手足と交換させられた人間。

そして、

??『し、侵入者、はは、はっけン』

白猫亜人『!?……え?』

侵入した彼女を最初に発見したもの、それは

白猫亜人「四本の脚と毛むくじゃらの両手そして……夫の顔を持つ化物でした……」


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