過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった2
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974:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[saga]
2011/02/19(土) 01:15:42.47 ID:6ugweEVF0
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--過去、東の下町--

第一王子「お、おい!!私の部屋を訪ねてきた少女が!!」

ある館の主「おや、昨晩はお楽しみでしたね」

第一王子「お約束言ってる場合ですか!!いきなり戻したかと思うとそのまま……」

ある館の主「あー……随分長い間使用されていたみたいですからねぇ。薬が切れてしまったのでしょう」

第一王子「……?なんだ薬って」

ある館の主「あの子はちょっと、夜を苦手としていましてね。暗くなるだけで不安になってしまうのですよ。それを薬で抑えているのですが……」

第一王子「夜が怖い?猫亜人の特性……なのか?」

ある館の主「さぁ。私にはわかりません。まだ続けるのでしたらこの薬をお持ちください」

第一王子はあえて館の主の言葉には取りあわず薬を持って部屋に戻った。

第一王子「……」

第一王子は自分の部屋に戻るまでの通路で考え事をする。

第一王子(……ふざけるなよ。あのおびえ方は、歪だ。元々の特性じゃないことくらい、僕自身わかっているだろうが!)


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