過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった2
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986:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[sage saga]
2011/02/19(土) 20:16:51.72 ID:6ugweEVF0
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--港--

賭博師「……はっ、そのありさまがこれかよ……」

右腕を無くしたツインテと、右腕が破壊された賭博師が対峙していた。

ツインテ「はっ、はっ、はっ……あ?何言ってんだオマエ」

賭博師「くくくく。いやぁ、なるほど。走馬灯ってやつか。たった数年前のことだっつーのに、随分と前のことのように思えるぜ」

まるで自分じゃないかのようだ、と賭博師は呟く。

ツインテ「?……衝撃で頭いかれたか?」

ツインテは再び触手を展開し、ゆっくり賭博師へと近づいていく。

調教師「!?」

その様子を横から見ている調教師。
またガタガタと震えだす。

調教師「ご、ごしゅ……」

アッシュ(止めをさすつもりか?)

賭博師「……あいつはさ」

ツインテ「?」

賭博師は力なく俯いたまま喋りだした。

賭博師「あいつは悲しい奴なんだよ……あいつはいつまでたっても一人なんだ。仲間がいないから……同じ目に合ったやつが他にいないから、傷をなめあうことすら出来ない」

ツインテ「……は?」(あいつ?調教師のことか?)


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