過去ログ - 酒場で戦士募集したら勇者が仲間になった2
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995:Qw0 ◆7b3JfpIY/2[sage saga]
2011/02/19(土) 20:23:22.91 ID:6ugweEVF0
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--港--

ツインテ「ん?……ちっ、まだ暴れ足りないけど、時間がきちまった……いいかてめーら。ちゃんと償えよ!?あとアッシュ!!」

ふわふわ

アッシュ「え?」

ツインテ「……んでもねー」

飛び散っていたツインテのリボンが、ツインテ目がけて飛来する。
そして。

しゅるる

リボンはツインテの魔力に触れると元通りに修復され、ツインテの髪を結った。

ツインテ「……」

アッシュ「こ、この髪型はまさしく」

ツインテ「……う」

ツインテはスー、っと涙を流した。
そしてツインテは地面に膝を付けて二人の目線の高さに合わせる。

ツインテ「その……ボクが、いや厳密に言うとボクじゃないんですけど、それでも賭博師さんの寿命を随分削ってしまった……それはもうどう謝っても返してあげることは出来ません。だからこんなことを言えた立場じゃないのはわかってます。でも、でも言わせて下さい。これからもしっかり生きて下さい」

アッシュ「お、おお」

ツインテ「貴方達はお互いに大切な人が傍にいる。これからはどんな苦難も乗り越えられるはずです。そして……しっかり生きてしっかり償って下さい。貴方達は不幸にした人達を自らの手で助け出して、謝って、奪った幸せを返してあげなくちゃいけないんです!!」

ツインテは賭博師の手を取って、微笑みかけた。

賭博師「は、はいい!!僕達が間違っていました!!聖女様!!」

調教師「聖母あぁあ!!」

二人は涙を流しながらツインテの左手を握る。
変な宗教の誕生の瞬間である。

アッシュ「お、おおおおお!!」

アッシュの瞳から次から次へと涙があふれてくる。

アッシュ「これだ……これでこそラブリーマイエンジェルツインテたん!!」

ポニテ「へっきし……なんか寒いなむにゃむにゃ」


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